IWDの雰囲気を知る
地球の資源を未来につなげていきたいーーIWDの全社員の熱い思いが“循環型社会”を創り上げていく

産業廃棄物処理業という責務を担っているIWDのスタッフ。スタッフ同士が思いやり、支え合うアットホームな社風が当社の魅力の一つだ。
若手の意見を意欲的にくみ取る“風通しの良さ”もまた、IWDならではの魅力。年齢や経験の別なく、誰もが自由に意見を交わせる雰囲気に満ちている。
中間処理施設である海老名工場。ここでは、建築廃棄物の選別・破砕が行われ、真摯かつ誠実な姿勢で仕事に取り組む、 100名にも及ぶスタッフが活躍している。
“建築解体工事〜中間処理〜再生利用”。 IWDが誇る産廃物処理の中枢機能を徹底紹介!
池上副本部長
建築解体工事から収集運搬、中間処理、そして再資源化、再生利用、最終処分までの全工程を自社グループ内で担うIWDの“建設廃棄物処理トータルマネジメントシステム”。
その中でも、“建築解体工事”“中間処理”“再生利用”の3つにスポットをあて、 IWDの取り組みについてご紹介します。
建築物の解体時や新築工事で出る廃棄物を回収する〜建築解体工事
たとえば、一戸建て住宅を新築する時に出る廃材や梱包材。中高層建築物を解体する時に出る廃材は産業廃棄物です。これらの回収・処理を担うのが、“IWD”です。
当社の営業スタッフは、日々、大手ゼネコンやハウスメーカーなどのクライアントから新築・解体工事のスケジュールをヒアリングして、廃棄物処理のプランをご提案。契約成立後は、具体的な打ち合わせを進めて、解体工事に取りかかります。この時に大切なのは、綿密な事前調査を行った上で安全管理や公害防止対策をしっかりと行い、建設リサイクル法に基づいた適切な処理をすること。解体部のスタッフが解体工事中の現場管理を行い、廃材搬出後は整地をした上でクライアントにお引き渡しを行います。
建築解体は、当社が誇る“建設廃棄物処理トータルマネジメントシステム”のスタート部分にあたるもの。安全や環境、法律など、あらゆる面に配慮し、万全の体制で建築解体を進めていくことで、クオリティの高いサービスのご提供を実現していきます。もちろん、そのほかのすべての工程においても、同じように“安全”や“環境”に対する徹底した配慮がなされています。
プロの目で廃棄物を選別し、リサイクル処理を行う〜中間処理
“建築解体工事”で回収した産業廃棄物は、当社の中間処理施設に運ばれていきます。ここでは、廃プラスチック類やガラスくず、コンクリートくずやがれき類、木くず、金属くずなどを受け入れています。産業廃棄物が運ばれてきた時点では、さまざまな品目が混ざった“混合廃棄物”の状態であるため、まずは、搬入されてきた廃棄物を選別して、リサイクル可能かどうかを判別していきます。風力選別機などの機械はもちろん、スタッフの手による選別も行って、再資源化の可否を見極めていくわけです。そして、再資源化が可能なもののうち、廃プラスチックに関しては、ここ中間処理施設で破砕・圧縮処理をかけて固形燃料に加工しています。
当社は、神奈川県海老名市と千葉県白井市に中間処理施設を所有しており、搬入から選別、再処理、搬出までの工程をスムーズに行えるレイアウトを構築しています。ここで働くスタッフは、常に「いかに廃棄物をリサイクルしていくか」について検討しており、環境に対する高い意識と使命感を抱いて、仕事に取り組んでいます。
廃木材が有機肥料に、廃ガラスが資源化タイルへと生まれ変わる〜再生利用
IWDでは、廃木材を有機肥料に、廃ガラスを資源化タイルなどの再生建設資材にリサイクルする技術を有しており、グループ企業がこの役割を担っています。中間処理施設で選別された廃棄物のうち、これら再資源化が可能なものは、グループ企業の所有する工場に運ばれていき、適宜、再資源化が進められています。たとえば、廃木材の場合、まずは破砕処理をしてチップ化します。そして、果実の絞りカスや茶カスなどを配合し、切り返し・発酵・ふるい・熟成などの工程を経て、有機肥料へと生まれ変わるのです。
リサイクルが不可能な廃棄物に関しては、自社所有の最終処分場へと運んでいきます。ここでは、廃棄物の受け入れ基準に基づいた品質管理を徹底しており、厳しいチェックを通った廃棄物をていねいに転圧した上で、安全に埋め立てていきます。
循環型社会〜土に環す科学〜を目指して
このように、IWDの“建設廃棄物処理トータルマネジメントシステム”は、建築解体工事や中間処理、再資源化や最終処分など、さまざまな工程を経て完成いたします。どの工程においても共通していえるのは、すべてのスタッフが力を合わせ、地球の資源を守るために尽力しているということ。人間が人工的につくったものを、人間の力によって土に環していく。この、「土に環す科学」こそが、当社ならではの取り組みであり、今後も変わらずに私たちが取り組んでいくテーマなのです。

IWDの現在〜未来
IWDの解体工事は、事前調査(土壌調査)から解体工事、廃棄物処理、 整地までトータルに請け負っている。
“中間処理”は建設廃棄物処理トータルマネジメントシステムの軸ともいえる 重要な処理。日々、大量の廃棄物が中間処理施設に持ち込まれ、厳しい目で選別がなされている。

肥料や再生建築資材として生まれ変わった産廃物。“再生利用” の取り組みが、地球の未来を守っていく。
※左から グランフィールズカントリークラブ。生まれ変わった肥料で栽培された有機野菜。クリスタルクレイタイルを施工した、恵比寿ガーデンプレイスオフィスタワー。