〜IWDは循環型社会の実現を目指しています〜
IWDは、収集運搬⇒中間処理⇒再資源化・最終処分を自社グループで一貫して行っている事から、数多くのお客様から『安全・環境・技術』の面で信頼を頂いております。
建設廃棄物の回収・処理・再生という事業を通じて、建設現場での『廃棄物の発生抑制』『分別率向上』に向けたご提案をさせて頂いております。
IWDは、お客様と共によりよい廃棄物処理のあり方を検討し続けます。
IWDは、お客様と共によりよい廃棄物処理のあり方を検討し続けます。
〜分別方法のご提案〜
リサイクルヤードの設置を推進
建設現場での工程が進み現場に入場する職人さんが増えるに従い排出される廃棄物の種類・量は増えていきます。
各工程ごとに、適切なコンテナ・エコキャリー・掲示物を設置する事で現場の美化、コストダウンにも繋がります。
各工程ごとに、適切なコンテナ・エコキャリー・掲示物を設置する事で現場の美化、コストダウンにも繋がります。

★ワンポイント 各行程毎の分別方法
下記のように、基礎工程・躯体工程・仕上工程と発生する廃棄物の種類は多くなっていきます。現場のスペースや作業状況も考慮し、ご提案させて頂きます。

〜分別説明会の実施〜
現場での分別率向上に向け、朝礼・昼礼時に分別説明会を行います。
基礎工程・躯体工程・仕上工程の各工程に合わせた内容を取り入れ
廃棄物の発生抑制、混合廃棄物の組成分析、分別方法をご提案させて頂きます。
基礎工程・躯体工程・仕上工程の各工程に合わせた内容を取り入れ
廃棄物の発生抑制、混合廃棄物の組成分析、分別方法をご提案させて頂きます。

〜混合廃棄物の再分別〜
実際に現場のリサイクルヤードにある混合廃棄物の中身を展開し、容器内に投入されていた中身を再分別致しました。
最もコストのかかる混合廃棄物を再分別してみるとほとんどの場合、再分別前の半分以下に抑える事ができます。
最もコストのかかる混合廃棄物を再分別してみるとほとんどの場合、再分別前の半分以下に抑える事ができます。

★ワンポイント 分別プラカードの配布
品目ごとの廃棄物の写真入りのカードを配布し、どの廃棄物が、どの容器に分別できるのかその場で確認できるように工夫しております。※7cm×11cmですので、ポケットに入る大きさです。
〜排出量と種類の予測〜
建設物によって、廃棄物の種類や量は違います。
各工事、構造や規模、用途に沿った種類・排出量・構成比を予測し、どのように分別を進めたら良いか、ご提案させて頂きます。
各工事、構造や規模、用途に沿った種類・排出量・構成比を予測し、どのように分別を進めたら良いか、ご提案させて頂きます。

分別ストックヤードの設置について
スペースや工程により廃棄物の種類を4種、6種、9種に分類(スペースの少ない作業所でも分別出来ますのでご相談ください。)
スペースや工程により廃棄物の種類を4種、6種、9種に分類(スペースの少ない作業所でも分別出来ますのでご相談ください。)
〜分別率看板の設置〜
毎月の分別率を周知して頂くことで、分別率の維持、向上に繋げていきます。
全体の排出量のうち、どの品目がどの程度出ているか、すぐに確認できます。
全体の排出量のうち、どの品目がどの程度出ているか、すぐに確認できます。
〜ゼロエミッション活動〜
〜ゼロエミッションとは〜
ゼロエミッションとは、生産や廃棄、消費に伴って発生する廃棄物をゼロにすることを目的とする運動です。
廃棄物を出さない製造技術を開発したり、排出された廃棄物を別の企業で原料として使ったりする取組みを指します。
廃棄物を出さない製造技術を開発したり、排出された廃棄物を別の企業で原料として使ったりする取組みを指します。
目標達成の為の基本方針
3R運動の推進によるゼロエミ目標の達成
最終処分場での埋立て処分量を極小化するため、3R運動の推進で、作業所からの混合廃棄物の発生量を目標値 6.8kg/㎥以下に抑制します。
最終処分場での埋立て処分量を極小化するため、3R運動の推進で、作業所からの混合廃棄物の発生量を目標値 6.8kg/㎥以下に抑制します。
■第一段階
Reduce【リデュース】
発生抑制(簡易梱包等)「持込ませない」
・分別ヤードの整備
・分別の勉強会の実施
■第二段階
Reuse【リユース】
再利用使えるものを捨てない
・軍手、土のう袋などまだ使えるものは捨てずに、もう一回再利用する
■第三段階
Recycle【リサイクル】
・分別による再資源化発生した廃棄物の分別、分別ヤードの整理、分別ヤード
の整備分別説明会の実施の3R活動を推進します。
Reduce【リデュース】
発生抑制(簡易梱包等)「持込ませない」
・分別ヤードの整備
・分別の勉強会の実施
■第二段階
Reuse【リユース】
再利用使えるものを捨てない
・軍手、土のう袋などまだ使えるものは捨てずに、もう一回再利用する
■第三段階
Recycle【リサイクル】
・分別による再資源化発生した廃棄物の分別、分別ヤードの整理、分別ヤード
の整備分別説明会の実施の3R活動を推進します。
【現場での取組】
・元請社員の中からゼロエミ担当者を配置し、その活動を作業所全体で支援
・職長会の中に環境班を組織
・分別ヤードを確保し、分別コンテナは3種類以上配置
・推進のために産廃排出量のグラフ化で、見える化
実施項目 | 【元請】 | 【協力業者】 | |
---|---|---|---|
リサイクルヤードの設置 | 1回/月 | 分別搬出方法の検討、計画 毎月の分別率、目標の達成状況のグラフ化 |
リサイクルヤードの掲示と維持管理 |
業者毎の分別品目の明確化 | 工種が変わる毎 | 業者毎に分別品目の設定 廃棄物品目一覧、分別種類の例を作成 |
分別品目、方法の全作業員への周知 |
意識改革 | 月1回〜四半期毎 | 新規入場時の教育、定期的な教育、職長への意識付け 朝礼でのゼロエミの活動内容説明 優良業者の表彰 |
職長から作業員への分別講習 職長会活動として、日常教育の実施 |
分別状況の確認 | 毎日 | 日常的なチェック、各業者への指導 朝礼時に分別搬出の指導 |
日常的なチェック、作業員への指導 環境パトロールの実施 |
作業終了時の片付け | 毎日 | 作業終了時に分別搬出の指導 | 作業終了時、毎日搬出、分別 |
記録 | 都度 | 取組み状況の写真撮影 |
産業廃棄物集積場所(リサイクルヤード)
廃棄物の分別を多品目にすれば混合廃棄物は減らせますが、場所の制約上、多くのコンテナを置けない場合があります。この場合は小型のフレコンバッグ(1㎥)が便利です。
特に建設現場では、少なくとも「廃プラ、ダンボール、混廃」の3種類に分けるだけでも、混合廃棄物の量を減らすことができます。
また、ゼロエミのスローガンを掲示すれば、更に効果が上がります。
廃棄物の分別を多品目にすれば混合廃棄物は減らせますが、場所の制約上、多くのコンテナを置けない場合があります。この場合は小型のフレコンバッグ(1㎥)が便利です。
特に建設現場では、少なくとも「廃プラ、ダンボール、混廃」の3種類に分けるだけでも、混合廃棄物の量を減らすことができます。
また、ゼロエミのスローガンを掲示すれば、更に効果が上がります。

分別ヤード
集積場所にはスローガンなどを掲示し、判りやすく廃棄物の種類を表示します。
集積場所にはスローガンなどを掲示し、判りやすく廃棄物の種類を表示します。

分別説明会
廃棄物の分別講習会を開き、分別の方法を説明します。
廃棄物の分別講習会を開き、分別の方法を説明します。
分別表示看板の例


分別講習会
分別は廃棄物を捨てる作業員が分別のルールを理解していないと効果が上がりません。
作業員に正しい分別のルールを指導します。また、回収コンテナの近くに分別のルールを表示するのも有効です。
最初は、社員が繰り返し廃棄物の分別ルールを説明することが必要です。朝礼では、具体的にダンボールが混合廃棄物のコンテナに入っていた等、実物を使ってわかりやすく説明します。
分別は廃棄物を捨てる作業員が分別のルールを理解していないと効果が上がりません。
作業員に正しい分別のルールを指導します。また、回収コンテナの近くに分別のルールを表示するのも有効です。
最初は、社員が繰り返し廃棄物の分別ルールを説明することが必要です。朝礼では、具体的にダンボールが混合廃棄物のコンテナに入っていた等、実物を使ってわかりやすく説明します。

朝礼時の説明(IWD社員)
社員によって、前日の廃棄物で分別が不十分な点を説明をします。
社員によって、前日の廃棄物で分別が不十分な点を説明をします。

朝礼時の説明(現場作業員)
次に作業員による前日の廃棄物の分別の不十分な点を説明します。
次に作業員による前日の廃棄物の分別の不十分な点を説明します。
最初は、社員が繰り返し廃棄物の分別ルールを説明することが必要です。
朝礼では、具体的にダンボールが混合廃棄物のコンテナに入っていた等、実物を使ってわかりやすく説明します。
朝礼では、具体的にダンボールが混合廃棄物のコンテナに入っていた等、実物を使ってわかりやすく説明します。